スタッフ紹介
看護師 内田 三恵さん [ 入職:2018年 ]
自分の望む場所・環境で最期を迎えることが出来るよう、チームで協力して力になる
- 1.まず、あなたのことを教えてください
- 佐賀出身で、佐賀大学卒業後に大学病院、総合病院などで勤務しました。途中、ワーキングホリデーでカナダに行っており、医療翻訳の勉強をしていました。今は、大分県立看護科学大学の大学院で診療看護師になるために学んでます。
海外の遺跡や海が好きで、ダイビングが好きです。動物も好きで、うさぎを飼ってます。
- 2.どうして訪問事業を選びましたか
- 最初は救急・急性期にしか興味がありませんでしたが、外科病棟で終末期の方のお看取りをしていたときに「自分の望む場所・環境で最期を迎える」ということが難しいことがあると知り、それを支援したいと思ったことがきっかけです。その後、ICU勤務時代に医療的ケア児が入院してきたときに、この子と家で生活している家族の力になりたいと思ったことも影響しています。
- 3.入職して6カ月間で大変だったことはなんですか
- 最初は2交代勤務から日勤になったので、5日勤がきつくて大変でした。訪問看護での仕事は、今までの仕事と違うことが多く刺激になって楽しかったですが、変化が大きすぎて知らないうちに疲れが溜まっていることもありました。知らない疾患に当たることも多く、制度も分からず、分からない事だらけの6か月でした。
- 4.当事業所で達成感のあった出来事を教えてください
- たくさんありますが、一番最初にメインで関わることになったオストミーの方が年単位で関わる中で徐々にストーマを受容してセルフケアまで習得し、旅行や外出をして楽しく生活していることはとても嬉しかったです。サ高住での多職種連携をしながらのお看取りや、とても家で過ごすなんて無理だと言われていた方が、家族の力や地域の色々な職種の協力を得て元気に自宅で過ごせてる例も、とても嬉しい出来事でした。
- 5.病院と在宅での働き方の違いをどう感じていますか。また、オフの日は何をしているかを教えてください
- 夜勤がなくて日勤だけであるということは、大きな違いです。最初は休みの数が減ったような感覚になりましたが、規則正しい生活を送れるようになったなと思います。オンコールも大きな違いです。最初は、電話がいつ鳴るか心配で寝れないかもしれない…と不安でしたが、図太いのかしっかり寝れますし電話が鳴ったらちゃんと起きれるので、特にストレスではないです。自分のポリシーとして、休みの日は仕事の事を一切しないと決めているので、休みの日は好きなことをして好きなものを食べて好きな人達と話して、しっかりリフレッシュするようにしてます。
- 6.あなたが思うレスピケアナースの好きなところ(おもしろさ)とはなんですか
- スタッフの数が多く、みなさんそれぞれとても個性的で優しくておもしろいです。リハビリスタッフともたくさん話して、看護とリハビリが毎日協働してできるということも素敵だと思います。よいスタッフや管理者に巡り合えて、自分は幸せだなと本当に思います。みんながそれぞれ自分の得意不得意を共有して、全員で取り組んで仕事ができるような環境だなと思うし、これからもそれをもっとよくしたいです。どんな小さなことでも、自分の持前を発揮できる職場であると思います。