本日はレスピケアで事例検討会がありました
2025.1.22レスピケアナース
本日は、レスピケアにて事例検討会が行われました。事例検討会は月に2回ほど開催されており、看護師やスタッフがそれぞれの経験や知識を共有し、新たな視点を得る場となっています。
呼吸不全の方への支援についてディスカッション
今回の事例検討会では、看護師による呼吸不全の方への支援・関わり方についての発表がありました。利用者様の呼吸状態や生活背景などを踏まえながら、他のスタッフも意見を出し合い、より良いケアの在り方を模索しました。
看護師の成長と多様な視点
レスピケアには、様々な経験やスキルを持つ看護師が在籍しています。
- 病態と利用者様の生活を繋げて捉える視点を学び始めているスタッフ
- 特定の疾患について深い知識を持っているスタッフ
- 在宅看取り・終末期ケアに豊富な経験を持つスタッフ
- 新人でありながら、最新の看護知識を吸収しているスタッフ
それぞれが「まだまだ勉強が必要」と感じながらも、利用者様との日々の関わりの中で気づきを得て、専門職としての経験を積み重ねています。こうした事例検討会を通じて、新しいアイデアや学びの方向性が明確になり、チーム全体のスキルアップにも繋がっています。
他職種・地域との連携
本日は、訪問診療の看護師さんにもご見学いただきました。レスピケアのチームだけでなく、地域の医療・介護職との連携も高めていくことで、より包括的なケアが実現できます。今後もこうした場を活用しながら、地域全体で支え合うチームアプローチをさらに強化していきたいと考えています。
今回の事例検討会は、利用者様の呼吸不全への支援を深く考える貴重な機会となりました。今後も月2回程度のペースで継続的に開催し、レスピケア内外のチームで協力しながら、より良いケアを追求してまいります。