重い障害があっても「あたりまえに」地域で生きていくために 2025 に参加しました!✨
3月9日、久留米市で開催された
「重い障害があっても『あたりまえに』地域で生きていくために 2025」に、
当社から専務・島、常務・山田、そして診療看護師・内田の3名が参加してきました🎉
午前のテーマ:「医療移行期支援の現状と課題」⏰⚕️
まず、東京都小金井市で医療的ケア児の医療移行期支援や、てんかん診療を専門的に行う
生田陽二先生より講義をいただきました📚✨
医療移行期支援とは、小児科にかかっている方が成人へ移行する際の支援のことです。
生田先生は「医療移行期医療とは、医療のSDGsだ」と語られました🌐
これは、患者本人の自立を促し、それを支える継続的かつ良質な医療を提供し続けることであり、
単なる成人診療科への転科が目的ではない、ということでした。
「年齢が上がったから小児科にはもうかかれません、成人診療科へ行ってください」
ではなく、移行を見据えた医療的ケアの管理や生活支援が必要とのお話で、大変共感しました🙌
さらに、生田先生は「希望の移行期医療」という書籍も出されています📖✨
また、このテーマに関連して、当社の訪問看護事業所「レスピケアナース」で勤務する内田もパネラーとして✨パネルディスカッション✨に登壇!
医療移行期支援について、現場の看護師の視点から意見交換が行われました💡
午後のセッション:「能登半島地震から学ぶ」⚠️⛑️
午後は、いしかわ医療的ケア支援センターの
中本冨美先生から「能登半島地震での経験」をお話いただきました🌍
その後、久留米市や武雄市で医療的ケア児の災害訓練を実施した
経験者の方々によるパネルディスカッションが行われました
医療的ケア児の災害訓練に参加されたお母さんや民生委員さんのお話からは、
「コミュニティは先にあるものではなく、訓練を通じて作っていくもの」
「訓練をやったからこそコミュニティが出来ていく」
という重要な学びを得ました✨
前日の懇親会が最高に盛り上がった!🎉🍻
何より印象深かったのは前日の懇親会です🤝💓
生田先生が、
「多動な方々の集まりには参加するようにしている」
とおっしゃっていたのがとても興味深く、まさにパワーにあふれた方々が大集結していました🔥
久留米市の医療的ケア児に関わる方々の熱量を肌で感じつつ、みんなでワイワイ🎶。
福岡市も負けずにがんばりたい!と強く思うほど、アツい想いを持った仲間との出会いは
とても刺激的で、地域を超えた繋がりを実感できる貴重な機会でした🌈
最後に✨
今回の「重い障害があっても『あたりまえに』地域で生きていくために 2025」は、
● 医療移行期支援
● 医療的ケア児の災害対応
● 小児から成人へ移行する際の継続した支援の重要性
● 災害訓練を通じてコミュニティが形成されること
● 熱い交流から得られる高いモチベーション
どれも、私たちが地域で支えていく意味を改めて認識させてくれるものでした🙌
今後も、レスピケアナースとして医療的ケアを必要とする方々の暮らしを支え、地域がひとつになれるような取り組みに積極的に参加していきます💪✨